国際経済・為替情報分析
安全第一で修行中。為替十年不出門。
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恐ろしい下落幅

ブログ移転と称しながら、
ときどき間違えてこちらに投稿したりしています。
(今日はわざとです)

ひどい下げ相場でした。
市場から撤退した人もいたかもと思います。
私もうまくよけたと思ったら、
その後に二発くらいの強烈な下げをかっ喰らい、
自分の未熟をつくづく感じた次第です。

やっぱり難しい。
今回の傷は深いかも知れないけれど、
一応、資金は尽きていません(外貨預金ですから)

下げは人生の勉強と思っています。
諸行無常。
人生というのは、舞い上がることもあれば、
奈落の底に突き落とされる事も、
地獄の底を延々と這いずり回る事もあるから。
命に別状ない形で、それを実感させてくれる相場は
人生の縮図、と思います。

淡々と損をかぶり、また淡々と精進していきましょう。
今日の動きを見て、
さすがに下げ止まるだろうと思いましたが、
この後どうなるかは、誰にもわかりません。

早朝、システム上買えず

昨日早朝、絶好の買い場だったのに、
なんとその時間はイーバンクの取引時間外だったために買えず。
外貨預金で利益を出せるようになったらFX、と
心に決めていたのですが、さすがに愚かな気もしてきます……

でも、買い場ですかさず買える事は、
売り場でうっかり買ってしまう危険も増やしますしね。
冷静さが肝要、と自分に言い聞かせています。

昨夜の暴騰で、だいぶ助かっています。
アメリカンモーゲージインベストメントが破綻したのに
ドルがそこまで崩壊しない事に何かを感じます。
これは、もしかすると、クロス円買いなのかも知れない。
と、昨夜感じたのに、ちょっと臆病で買えなかった(苦笑)
ドル円115、という声もあるので、もう一押し待っても良いのか
と。
触れ幅が大きく、レンジも変動する、レンジ相場でしょうか。

僕が売っちゃった理由・心機一転・ブログ移転

先日慌てて散々な売買をしたわけですが、すぐ諦らめて売りに走ったのには、一応の理由があったわけです。先日ドル円のチャートが私の予想を裏切ったことは書きましたが、もうひとつ。先の見通しに変化が生じたという事もあったのです。

私が7月中円を買えない理由として把握していたのは、日本の経済指標を背景とする日銀政策金利の動向と政局の混乱でした。日銀は、金利据え置きは議論の余地なしですが、パッとしない指標が続くことで、議事内容が予想以上にハト派的になる可能性を感じていた。政局は日を追うごとに不安定の度を深めているように見える。

しかし、では日銀の議事内容がどう変わるか。注目のポイントは利上げを主張する委員の数ですが、ゼロ人などという極端な状況は起こり得ないように思った。(結果は一人賛成)いずれにせよ、現状の混迷の内では、今の日銀が何らかの意味でヴィヴィッドな結論を出すとは思えなかった。するとインパクトも乏しいだろう。

そして問題は政局だ。参院選を控えて安倍政権は揺らいでいるが、よく考えれば民主党をはじめとして、頼りになる政党などひとつもないではないか。しかも今回の選挙は参院であり、参院には内閣総理大臣を指名する権利はない。仮に与党大敗となっても、安倍政権が終わるだけで、自民党自体のプレゼンスは揺らぐことはない。(衆院を通過した予算や法案が全て参院で否決されることで、ある種の軽いレイムダック的な状況に陥いる可能性もあるが、政治的な機能不全を許すほど国民は悠長ではないだろう。あまりえげつないことをして痛い目に遭うのは野党の方だ)
すると安倍政権崩壊後に組閣する自民党議員は誰か。今の自民党は小泉の残照をまだ捨てられない。すると麻垣康三の誰か、とくに国民にジワリと人気の出ている麻生太郎が最有力候補として浮上するのではないか。そしていよいよ景気回復が明瞭になってくれば、国民の政治への視線も甘くなってくる。
すなわち、参院選を「雨降って地固まる」と読めば、これはうっかりすると円高への転換の序章になり得るではないか。

もっとも、急激な円高進行は日本政府も日銀も最も望まないシナリオだろう。その意味では、まだしばらくは上がったり下がったりするのだろうが、少なくとも参院選をバックアップと頼んで円を売りまくるのだけは止そうと思ったのでした。

その晩、クロス円下落。そこから先は、ご報告しました通りです。


ところで、慌てて売ったことや何やかやを反省して、十訓を立ててみました。


為替十訓
・欲を去り淡々と取り組め
・己の才を頼むな畏れ慎しめ
・目標を立てるな金額を見るな
・取引せぬ時はレートを気にするな
・建玉の意図と期間を明確にせよ
・立てた則は守れ、守れない則は立てるな
・損切り恐れるべからず、利得への道と知れ
・直感を信じつつ、直感が外れる可能性を忘れるな
・日常は為替を忘れて楽しみ勤しめ
・諸行無常。メメントモリ。舎利子見よ、空則是色、花ざかり。感覚を磨け。フォースと共にあらんことを(笑)

最後のあたり、遊んでいますが(笑)


そして、この十訓を掲げてブログのIDを変更しようと思っています。「為替ファイト」って、恥しいなと思いまして。もっと淡々とこの道を極めたい、と思い、「為替道」としてみました。ニックネームは「寒山」です。禅僧みたいでしょう?(笑)

ご興味おありでしたら、そちらに読者登録しなおしていただければ。実は人数増やしのために、スパム的に増やしてしまった分もあるので、その点は反省して。あまりえげつない事をすると、やっぱり良くないですね(苦笑)

<http://ameblo.jp/kawasedo/>

昨日はやられました。

昨日は完全に、してやられました。朝の値に驚いて全額決済したら、それが底値。反転のスピードに驚いて買い戻したら、そこが高値でその後は終日低迷。夜になってようやく売れる場所を探し出して、薄利でようやく離脱したと思ったら、今日になってみれば、ドルはともかくとして欧州通貨はすっかり回復しています。
しかし、好材料もある。反省の弁をば。

良かったこと:
・相場の難しさを再認識し、謙虚になれた。
・無根拠な自信をもってFXに移行し大損失で資産を失なう、なんてことにならずに済んだ。
・ニ~三円の下落を我が身の上に起きたこととして経験できた。
・損切りの際、額が大きかったにも関わらず、落ちついていた。
・損切りの必要性を痛感できた。
・従前からのチャート上の見解に忠実な損切りができた。そして、その部分に関しては今のところ間違った動きでもなかったと考えられる。
・その他、以下の反省点を得られたこと。

反省すべき点:
・慌てすぎた。もう20~30銭くらいは捨てても良い、という覚悟の上で、せめてチャー卜を見直してから損切りすべきだった。
・やはり損切りに慣れていない。最近大きな損切りをしていないなどと喜んでいないで、もっと積極的に買い、切るべきだ。
・寸前に計画変更をしており、それが裏目に出ている。
・多くの人が売りに動いていると感じながら、放置した。ドルは円に次いで弱いと言われていたのに無視した。自信過剰。もっとも、自分の感性を信じることも大切だから、これは仕方ないのか?
・総じて、欲に流されていた。自分の精神状態を把握、管理できていなかった。

仕方のない部分:
底値で切ってしまったのは、不運としか言いようがないかな、と。でも、もしかして何らかの分析でサポー卜ラインででもあったか?

書いていたら頭の中が整理されてきました。また頑張ります。

瓦落ガラガラ

朝起きてビックリ。落ちてるぅぅ~!
これはお手上げですねえ、と全てを売り払ったのですが、やれ売り切ったぞと一息ついて、さて見てみると、あれぇぇ上がってるよおぉぉ?
というわけで、少しだけ買い直して今に致ります。

いや~、やっぱり相場って難しいわぁ、と思ったのでありました。辛うじて、今年度に入ってからの収支はプラスです。

国内混迷

政府から日銀への干渉発言が出はじめ、それとは別に、少数派ながら曰銀の利上げスケジュールが後退するのではという声も。目前の日銀政策決定会合が金利すえおきというのはコンセンサスながら、利上げが為されると信じられている八月の会合が据え置きになるのではと言う。指標も良い数字を見ない.

今回の会合で数名の委員が利上げを主張して次回利上げへの地ならしをする、というのがコンセンサスになっている現状では、仮に全会一致で利上げが見送られるような事になれば円に対するネガティブサプライズになる、などという話も出ている。本当にそうなるという保障もないが、思えば円を買える理由がない、というものだ。

しかし他方、プロの中には売りエントリーを狙う人が多い印象も。「プラザ合意」という言葉がとび交いはじめたことと関係があろうか。

ユーロとポンドを売りそこねているうちに失速してしまったが、「最近は週初に弱含んだクロス円が週末にもり返すパターンが多いとも。それなら慌てて売ることもないのか、という気もしてきているところ。あまりコロコロ計画を替えるのも良くないのだが……参院選に向けての政局の混乱をバックアップとしてクロス円買いをキープレてみようか。

ユーロ・ポンド高値更新

先週末はユーロ円、ポンド円ともに
高値を更新して楽しかったわけですが、
そんな通貨に限ってあんまり持っていないわけです。
とほほのほ。

一方のドル円は走るかと思いきや、
煮え切らないんだから、もう嫌です。

が、とりあえずドル円は上昇帯下限で反発。
これは引き続き上がるっきゃない。
日足で見れば、ここはやはり、124円台しっかり載せを期待しま
す。

しかし、週足を見ると、終値で125円を超えるには
時期尚早な感じがします。
それより一旦ボカーンと調整した方がチャートは奇麗。

よってドルは124円台から順次売っていこうと思うのですが、
どのへんで売るか、悩むところです……
一応、一発目は安全弁で123.75を狙い、
以降50銭刻みで125.25まで4段階に分けて利食いを入れて
いく
という感じにでもしようかと思っています。

ユーロとポンドは、相変わらず良く分かりません。
上がりそうでもあり、下がりそうでもあり。
しかし、どちらかというと短期で見たとき下がりそうで、
長期で見ると上がりそうです。
では、とりあえず弾切れ状態である事も考慮し、
朝のうちに一部利食い。
残りはじっくり見守り、場合によっては一ヶ月以上にわたって
保ちっぱなしを決め込んでも良いかなと思っています。

なお、いま全額決済すれば、私が外国為替を始めて以来
被った損を、ついに全て取り返せます。
そうしたら、FXにしても良い、と思ってきました。
しかし、現在用いている一部の売買戦略は
FXではできないものなので……どうするか、検討中。

利食う前に暴落するかもしれませんが(苦笑)

金利発表前

じわりじわりとクロス円が上がってきたので
良い気になっていましたが、海外時間からズルズル下げ。
注目の政策金利発表前ですが……
事前リークがあるような類の事でもないでしょうし。
イギリスで列車事故があったとの事ですから、
それがテロの印象につながりポンドとドルが売られた?
わかりません。とにかく、下げが止まらない。

その前に上がった分が帳消しになっているだけですから、
トレンドが変わったなどと思う必要もなく、
とりあえず買ったポジションはキープするのみですが、
落ち着きません。


その金利発表。
ごく地味な結果になるのではないかと思っているのですが。
いえ、根拠はないのですが、あらゆる意味で前評判通り、
といった結論ではないかと……

円安懸念がちらほら出ていますが、
一方でイギリスの景気の良さも尋常ではないそうで。
ポンド高ドル安にかこつけて、
アメリカのブランドショップにイギリス人が押し寄せるとか。

そういう事するのは日本人だけじゃなかったのか(笑)
とまれ、様子見しかない。この道を行く。

ユーロまずい?

それより、日足のユーロが2円ほど調整しそうな気が……
日足なので慌てて対処することもないですが、
買い増しは控えようかと。

この際、各通貨きちんとチャートをチェックしておきましょう。

ドル円時足三角持ち合い?

昨3日の15時頃を起点にドル円の時足の
実体部が三角持ち合いを形成しているような。
そうだとすると煮詰まるのは10時間ほど後。
今夜半過ぎですね。

上限と下限の間でデイトレするには、
私の環境(なんと外貨預金!)では
スプレッドあり過ぎなので。

ポジションを整理して待つにも、
時足の三角持ち合いでは、
どうせそんなに大きくは動きませんし。

なお、現状は三角形の上限にへばりつき、
煮詰まる前に上に抜いてしまいそうな気配も。

なお、昨日ドル円が一瞬122.00を伺ったときはヒヤリとしました
が、
終値で戻して上昇帯下限キープに成功。
反発に賭けて、さらにしばらく様子を見ます。
各種レポートは、少し強気が現れました。
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