2005-02-25 | 国際経済・為替情報分析

2005-02-25

今日は日中、眠ったような相場推移。しかし私が見ていない19:18、早くも104.82をマークした模様。全体にドル安地合か。しめしめ、とほくそ笑む。
2/28に実需ドル売り・上向きと予測される日本経済指標発表。これをテーマにずるずるとドル安展開を期待か。
フィスコ週間見通しは日米の経済状況を示す様々な指標についてあれこれ述べるが、予想に対して現実がどう出るかなど分かりはしない。売り買いの指標にはならない。しかし3/2のグリーンスパン証言は注目だ。何を言うかは分からないが、どうやら氏はドル高支持らしい。ならば多かれ少なかれドル高を支持する発言をするだろう。いま全世界で最も為替に影響のある男でもある。月齢サイクルでは3/10あたりが新月でドル高ピーク。2/28あたりで買い、3/2で上げ、3/10までに一段上昇を狙って持ち続けるか。さらに先を狙って月単位で持ち続けても良い。
あ、しかし明日から休場か……2/28、あまり下がらないかな。しかも23:30スノー米財務長官が講演。ここで上がられると困るが。

それはそうと、このところ残念なのがユーロだ。一挙に値が上がったが、このトレンドに乗り損ねた。ドルにばかり注視していてノーマークだったとも言える。来週頭に一度ユーロ安になり、それから上値トライ再開、と週間見通し。心揺れるも、ここは買わない。ドルの方が将来性があると見る。いまは下落相場が終わり、長期的に見れば確実に上がるのがドルだ。ユーロはむしろ高値トライを続け、加熱しきっている。一気に暴落する危険あり。