そろそろ弾切れ | 国際経済・為替情報分析

そろそろ弾切れ

値上がりの中で調整の気配を感じ、小分けに外貨を売ってきたが、なかなか予想したような調整が入らず、弾切れの気配が出てきてしまった。外貨の玉は持っているだけで多額の金利収入をもたらす事も考えると、あまりうれしくない状況です。買いたい……

先週末海外時間の円全面安で、以前思いっきり高値掴みしてしまったポンドのポジションが、一部だけ黒字転換。すかさず売りで応じてみました。ユーロの玉がほとんど尽き、ドルも底をつきかける状況下で、アンバランスに残っていたポンドの玉を圧縮できました。これでポンドは下がってもしばらくは耐えられるし、木曜の政策金利までに高値が実現しても、その効果を吸収できるだけのポジションは残っている。上がるか下がるかの予想をイーブンと見なす状況を作っています。

ユーロの売りを早まり過ぎましたね……反省材料です。たぶん、まだ肝が据わっていないのでしょう。現状では何も考えず持ちっぱなしにしていた方が儲かるんだから、落ち込みますよ(苦笑)