予想もなかなか難しい | 国際経済・為替情報分析

予想もなかなか難しい

調整に買いで応じて、外貨の保有比率を上げています。現在はだいぶ含み損が膨らんでいますが、そのうち上がるだろ、と金利をいただきつつ悠然と。

予想するのもなかなか難しいですね。先日ユーロドルで指摘した「興味深い形」は物の見事に大外れ。これが高値と信じた値からさらに上がり、別の形を見て取ってユーロ買いに動いたら、逆にユーロドル下落。この予想に絡んで、ずいぶん高値づかみさせられました。
また、ドル円はレンジの下限でバッチリ止まった、と言ったのは時足を見てのことでしたが、その時足のレンジはあっさり下にぶち抜いた。そうしてできあがった形を見れば、何のことはない、5月末に予言した調整が大当たりなのです。「根拠なかったかも」なんて書きましたが、根拠がなくても自分の直感を信じ抜くことが勝利をもたらすこともあるのですな。

もっとも、腰が重くなってもよろしくない。適度にリスクを分散しつつステップを踏んでいるのだから、これで良いのかも。ときどき「利益100円」とかいう情けない決済もしていますが、損切りは一切していません。
そんなことを言っていて、ある日一気に10円くらい値が崩れたら、泣いても追いつきませんが。まぁ、レバレッジの効かない外貨預金ですし。