暴騰後、どうなる | 国際経済・為替情報分析

暴騰後、どうなる

先週末は祭り状態。円独り下げました。私の資金配分は円3、米4、ユーロ2、ポンド1の比率でしたが、欧州通貨はあと2カ月レンジ、米ドルは123円台と124円台で順次売って行くとの予定どおり、2割を円に戻しました。
欧州通貨からは、少し多く持っていたユーロを売りました。米ドルは、当初の計画では125円に達した時にはスッカラカンになってしまうことに気づき、少々ペースを抑えた売り。

しかし、その売りを終えてみると、資金の5割が円で出番を待ってる状態。これは円が上がるか下がるか、イーブンに見ているという意味であり、やや売り過ぎた気も。押し目を探したい。


クロス円のポンドとユーロは、少々値が上がり過ぎ。これ以上の続伸があると、私の心積もりは狂ってしまいます。そろそろ値下がりを見込む。ドルは想定内ながら、このペースが続くとやはり見込みが狂う。一旦1、2円程度の調整をしてくれれば買い増しで対処し、時間調整ならじっくり金利を取って行く方向で。

さらに早いペースの円安が進んだら、すこし様子見ですか。


なお、NZ政府の売り加入が無視されていますが、これはまずいような。制御の効かない相場というのは、もはや暴れ馬ということで。用心した方が良さそうです。これくらいかなと思ったら売り切る可能性も。