国際経済・為替情報分析 -34ページ目

まずは正解

持ち続けた結果、現在1ドル=105.24円。じりじりと高値更新している感じ。
安心して朝食を食べる。しかし、舌をひどく火傷しておりQOL大暴落。これはお金では解決できない。

※QOL=Quality of Life 生の質

反応なし

トリシェはスカだったのか。あまり反応ない様子。
一時は105.15まで上がったが、ぱっとしないウロウロを続けている。
昨日より高値圏を推移しているのは確かだが。

2005-03-03

夕方には1ドル=105.15円をヒットし、104.95-105.05をうろうろ。高くなってきている。しめしめという感じだが、上がってくると、今度はいつ暴落しないかと不安になる。業な話だ。
高すぎると、ふとした拍子に売り叩かれる。今日明日、要注意。

夕方のフィスコレポート。
福井日銀総裁、金融緩和継続発言。日本の金利はまだまだ低い。円安。
イェレン米サンフランシスコ地区連邦銀行総裁、金融引き締め継続発言。アメリカ金利はまだまだ上がる。ドル高。
注目はグラムリッチFRB理事。「中国元ペッグ制は米国経済にとって大問題ではない。本質的問題は米国の貯蓄率」「米国の雇用状態は完全雇用と言って良い」「米財政危機の回避には福祉改革が必要」元ペッグ制の存続はドル高維持要因。米国経済についての楽観的見方はドル高要因。

今夜はトリシェECB総裁の会見が注目とのこと。景気減速感の出ているユーロ圏についてどう語るか。発表内容によっては、ユーロ高がドルを押し下げる危険がある。が、ドルはユーロに連れ高、という可能性もある。むしろこちらの可能性の方が強いか。いずれにしても、どう出るかわからない。

10:30トリシェ。
11:30グリーンスパン。
明日夜、米雇用統計。

とりあえず持ち続ける。暴落したら、さらに持ち続けるまで。
3/10と言わず、その前後、やや早めに売り逃げて3/14前後に買い戻す事を基本的なプランとして、相場を見つめる。
概してドル先高と見るも、個々の数字で相場がひっくり返ることはあり得る。

2005-03-03

事前にテクニカル分析のgaikanews氏が中短期で下落示唆との分析結果を発表。gaitamemo氏は長期でドル高と見て持ち続けるご意見。と、gaitamemo氏「このところグリーンスパンは寸前まで上がり続けて直後に落ちる」と仰る。海外時間の相場動向はあまりチェックしない片手間ディーラーのkawasefightにとっては、あまりそういう感覚はなかった。勉強になります。

結局、最安値104.69円。最高値から50銭は落ちずに、今朝は105.04円をつけて104.80-104.99くらいを推移。偶然の行動だったが、持ち続けて正解だったと見る。
利益が1円位以上出たら(105.67突破)考えるが、当面持ち続けて今夜10:30のグリーンスパンと明夜の米雇用統計を待つ。元の動向がドル安要因として動きつつある事を考慮すると、3/14G20前後にはドル安になる瞬間が存在すると見て、その前に売っておこうか。
G20直前にドルが急落すれば、市場予想が加熱していると見て買っておく。G20後の値上がりを期待するのだ。それが起きなければ待つ。G20後の値下がりを待つのだ。いずれにせよどこかで値が下がるのではないか。
「アジア通貨先高感」が市場にある。ドル先高と円先高の拮抗。平穏ならドル先高で、元始動を示唆する報道があると急激に円が上がる、という状況が今後しばらく生じるかもしれない。

──────────────
グリーンスパン評価を考え直す。今は基本的にドル高基調だ。これは間違いないと考える。(元の動向を除けば、の話だが)しかし、その中にあって、ドル安・ドル高のきっかけをつくるグリーンスパン氏の発言がどんな影響を相場に与えるかは、また別問題だ。グリーンスパン発言に市場が過剰なドル高期待を寄せれば、それが裏切られてドル安に出る。
しかし、結局はグリーンスパン後にドル値は堅調となる気がするのだが……

原油1バレル53ドル。相変わらず上昇圧力強い。ドル高要因。

グリーンスパン「海外の投資家が米国債を売り資金を引き上げることは恐らくない」と発言しブッシュ政策を支持。米経済にも楽観的。ドル高要因。慎重な発言からドル売られたと言うが、それは一時的と判断する。

レバノン・シリア。先行き不透明。北朝鮮はごねているも米中韓日の結束固く追いつめられている印象。いずれも決定的な展開無くしばし影響は少ないと見る。

フィスコレポートから一言。「ドル・円の歴史においては、4年連続の陰線は無かった」つまり今まで3年間ドル安が続いたから、今年はさすがに値を戻すということ。へぇ。そうかい。

ロンドン市場のドル高は豪ドル・ユーロの売りが再開されたことによるらしい。ユーロは去年みるみる値を上げて141円まで行った後反落、133.00円近くまで落ちた後、再び上昇圧力を受けて139円まで上がるという荒い相場だったが、再び落ち始めたのか。うまく乗れば大もうけだが、怖くて乗れないというのが正直なところだ。

2005-03-03

結局、ドルは持ち続けている。所用でPCを離れていて売り損ねたという事もあるが、二日連続のグリーンスパンを見届けようと腹を決めた。落ちたら、持ち続けるのみ。夕方までで最高値1ドル=105.10円。売っていれば0.43%の利益。そこそこ大きかったが、その後確かに50銭以上落ちるのでなければ、小心な売りは損になってしまう。また散々悩んで売って、50銭以上落ちて買い戻して、利益が10銭では、割が合わない。そう考えると端金のために悩むのも馬鹿馬鹿しい。

現在1ドル=104.79円。確かに落ちてはいる。

フィスコレポート。これだけドル売り材料があるのに下値104.00を割らないのは底堅く上昇力強いと見る。ドル売り疲れか。グリーンスパンで下がらなければ、その後はじりじり上がるかも、という。
グリーンスパン発言は、長期的に見ればドル高に導く内容になると思うのだが。
週末の米雇用統計に注目、とのこと。さぁどうなるか。

福井日銀総裁、金融緩和継続発言。日本の金利はまだまだ低い。
豪ドル金利0.25引き上げて5.50%に。一瞬上がるも、GDPが予想を大幅に下回り下落とのこと。しかし金利がズルズル上がれば通貨としての魅力を持ち始めるだろう。もっとも、あまり買う気はないが。
イランの核を巡る米ロはどうなったか。北朝鮮は? イラクは? パレスチナは? ニュースを見ていない。

2005-03-02

昨夜の最安値1ドル=104.17円。104.78で売り逃げていれば利益を出せた。悔しい。が、悔しがらない、悔しがらない、と自分に言い聞かせる。なおドル高要因は「予想以上に弱いISM製造業指数(米経済に懸念)」および「日本の失業率が6年ぶりの低水準(日本経済好調)」だった模様。
インフレ懸念後退。ユーロ利上げ観測後退。あらら。全世界的にインフレの波が、みたいに言ってたのに。他にカナダが利上げ延期。オーストラリアは利上げした上に更なる利上げ示唆。

今日と明日にグリーンスパン米FRB議長発言。上がってくれまいか。テクニカル分析が日内、週内ともに下落示唆。これが的中すると、しばし身動きがとれなくなる恐れもある。が、損切りを検討するほどにはならないだろう。であれば、いずれにせよ持ち続けるより他ない。期待としては、ここで低く出過ぎた米経済指標が次の指標で否定され、明日・明後日のグリーンスパン発言と共にドル高を演出、というのが現実的な範囲内ではもっとも好ましい展開か。中国元の動向や、ユーロ軟調にドルが連れ安となるのも怖いが、フィスコ分析家は以前の「ユーロ高値トライ」との内容を繰り返している。はて? どちらに転ぶか分からない。

下落要因が多いようなので、利益が出次第売り逃げる方針も検討しつつ相場に注視。ただし長期で見れば上がること間違いなしと見る。gaitamemo氏と意見一致。まずは今日明日のグリーンスパンを待って明後日以降に売り検討。

今日のグリーンスパンは午前0時。

原油、OPEC発言が増産可能性を示唆したにもかかわらず米在庫の伸び悩みを理由に高値維持。まだまだ上がるのか。先日のNHKスペシャルによれば、原油にはヘッジファンドが群がっているらしい。しかしああいう形で取り上げられてしまったら、そろそろ古い話になりつつあるという事かも知れない。いつだったか「第三次石油危機か?」などというテクニカル分析結果がフィスコリポートにあったが、あまり信じすぎないようにしよう。

2005-03-01

昼頃までじりじり値を上げ、一時1ドル=104.78円。ここで売れば0.11%の収益。翌日のグリーンスパンに期待して、もちろん売らない。
と、7時にはズルズル落ちて104.28。ソニーバンクの売買手数料が1ドルあたり50銭だから、これ以上落ちたら、104.78で売ってここで買い直していれば収益が上がった、という水準である。残念。夕方のフィスコレポートではここまでの下落は記録されていないから、さては18時頃に円高支持の経済指標でも発表されたか。

が、悔しがらない。これは予測できなかった相場である。落ち着いて持ち続ければよい。

円ユーロ相場で昨日の円買い戻しがあったことで、ユーロ高相場に一段落か、とフィスコレポート。

2005-03-01

昨夜1ドル=104.17円で買ったが、今朝は104.48-104.68の推移。良好な滑り出し。昨夜返却された科学哲学レポートの教官コメントがほとんどべた褒めだった事も含め、ごきげんな朝。が、相場を眺めていたら朝食のスクランブルエッグに火が通り過ぎてオムレツになってしまった。相場には売り時・買い時があるが、卵には喰い時があるし学業には頑張り時がある。相場にうつつを抜かしてはイカンぞと自らを戒める。現金がかかったギャンブルは、ほんとうに熱中してしまう。

今後の動き。明日深夜、グリーンスパン。上がってくれ。3/10新月。円安ドル高ピークになるか。いずれにせよドル先高、と見ていた。
が、3/14北京でG-20。中国人民元切り上げ観測が強まれば円高。また3月末に向けて、日本企業が決算のために海外投資の収益を回収、円を買うと言う。個人投資家のペイオフ対策外貨投資や、年金も外貨に手を出す動きありと言うから分からないが、やや暗雲。
3/22の米FOMCは米金利引き上げて2.75%は当然として、追加利上げが予想されるという。これは困った。利率が上がればドルは高くなるが、予想された追加利上げが実現しなかったらドル安になる。ますます先が見えぬ。
まずは3/2,3/10とこなして中国元と米FOMCの動向を見つめるか。もしかすると再び短期で売り逃げる必要あるかも。目標レートは105.50。

原油相場は高止まり推移でドル高要因。

米国は薬害問題で揺れているらしい。遺伝学・分子生物学の発達もあり、製薬業は個々の人間にとっても国家戦略にとっても金蔓となりつつある。金に目がくらんで間違いも増えるだろう。相場にはさほど影響ないと見る。

イギリス中央銀行の金融政策委員会委員が金利引き上げ凍結を求めるような発言をしている。はて? インフレを警戒し、世界的に利上げトレンドではなかったのか? まあポンドは扱わない。円ドルにさほど大きな影響はあるまい。

米露、イラン核問題でギクシャク。しかし、こじれなければ影響あるまい。

日本の1/28-2/24為替介入額が11カ月連続のゼロ。急激な動きには介入検討するだろう。当面関係なし。

米ドル購入と反省。(現状1.65%勝利)

2/28夜(正確には3/1午前零時すぎ)1ドル=104.17円で購入。まずは良い滑り出しと見る。

2/28午後三時。104.53達成。してやったり。昼の判断は正しかった。
しかし予想外にも、しばらく見るが、よくキープしている。昼の104.73-104.83キープでも驚いたのに、今は104.50でキープしている。どうやら「ドル高く売りたし」と「ドル安く買いたし」が交錯しつつドル安展開。となると、売り損ねた人々が夕方にドッと売って更に下がるというシナリオも可能。さらに下がるのか? 夕方にもう一度チェックと決める。
よく考えれば、今後しばらくは104.00-105.99を中心に103.50-106.50のレンジ相場を予想しているのだから、104.50は確かに低めだが、飛びつくほど低いとは言えない。

夕方。やはり104.50強。よくキープしている。105.00に控えていた買い注文はすっかりこなし、下落後の反発も無く、じっくり安値を押し込んでいる感じ。と、PC作業をしていたら、みるみる再下落開始。104.34まで下げてしまった。
これはどういう事なのか。これが実需の売りなのか、ストップロスを誘発したのか、投機家が相場操作を目指し売り込んでいるのか。政治事件は無いようだが。
フィスコのレポートに目を通す。ドル・円は104円台半ばで日本企業の買い注文が入り、値動き止まったとある。しかし、また動き出している。実需の買いをこなしてしまったという事だ。先週が日本の景気減速を示す指標を理由に円売りが広まったため、今度は海外中心にポジション調整の円買いがでるかも、とある。なるほどポジション調整か。海外市場もドル安か。

さらに下落余地ありと見てPCを離れる。しかし戦々恐々である。予想を大きく上回るドル安。どこで反発するのか。

夕食後、読書しつつ相場をちらちら見る。と、104.24まで下がった。さらに104.14をヒットした。(結局これが最安値)どうする? どうする? 日課のトレーニングしつつ考える。明後日夜にはグリーンスパンだから、今日か明日には購入だ。問題は今夜中に買うか、明日まで待つか。言い換えると、今夜私が寝ている間にドルは下げ続けるか、反発し上昇に転じるか。先日は反発しつつも、朝の方が11銭有利だった。今回はどうか。
結局今夜中の購入を決定。下がるか反発するかは分からない。が、今の値は満足だ。103円台にはそう簡単に行かないと見る。すると、仮にこれ以上下がっても10銭か20銭。そのために危険を冒す事は無い。なにより、さっさと買ってしまった方が、肝が据わって安眠できる。104.27から104.17になったところで購入。

今朝見たら、ソニーバンク提示の最安値は104.14だった由。すると最安値から3銭しか違わない購入価格。すばらしい成績。

反省するとしたら、今日はちと冷静さを失っていた事か。いつ反発するかと気が気でなく、相場を気にしすぎた嫌いあり。

2005-02-28

期待の月曜。ふたを開けると、104.83とかなり下がっている。しめしめ。とりあえず落ち着いてフィスコレポートに目を通す。

米国第4・四半期GDP+3.8%。1999年の4.5%成長以来の高成長。グリーンスパン氏が注目するコアPCE価格指数が約24年ぶりの高水準。インフレの懸念が高まっている様子。インフレ懸念には金利引き上げで対処する。米ドルのほか、オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・イギリス・EUで金利上昇の気配。円は低金利維持方針らしいので、利子を求める資金が円から逃げて円安要因と見る。ここ数年のドル安トレンドが終わってドル先高感。しかも原油価格はうなぎ上りで円安要因。ドルが買いである。
1ドル=105.00円以下で買い注文が控えているとの事。むむ、104.83は危ういか。予想値も104.80-105.80とある。

と、相場を再チェックすると、するすると104.63円まで落ちている。どうするか。予定をこなすためPCの前を離れつつ、考える。

下落スピードが速いので、もう一息落ちる可能性はある。今日のところは特に円安ドル高要因も予測できないので、もう少し見てもいい。しかし、私の予想と比べて落ちすぎている。ここまで落ちるとは思わなかった。フィスコの予想よりも下がっている。やはり下値は弱いと見て早めに買うか。
と、思っているうちに104.83に戻ってしまった。未練がましくPC作業しつつチラチラと見続ける。お、104.73になった。

105.00に買い注文が控えているとあったが、それはとっくに過ぎたまま、104.73-104.83で動きの無い相場。これは105.00をクリアしたと見る。今日一日は104円台後半をキープするだろう。ならば、さらに少し様子を見てもいいと結論。裏目に出るのが怖いが……

3/22の米FOMCで利上げは確実視されている。確実視されていると「市場では織り込み済み」となるが、それでもこの前後で軽いドル高が予測される。覚えておこう。