国際経済・為替情報分析 -2ページ目

調整の声が強いが……

さらに一段の調整を予期する声が圧倒的に強いが、一応今までのところ、ぎりぎり上昇帯の下限に支えられているし、いま円を買うファンダメンタル的な理由はさほど無いと思うのだが……参院選で小泉の後継者である安倍が敗北し、旧来の自民党幹部格が復権すれば、欧米の経済学者やエコノミストの目には、日本逆行に見えるだろう。8月利上げも物価が許すだろうか。雇用も一時ほどの不足感は無いと言う。給与の上昇もどこまで続くか。物価はきちんと上がるか。原料価格上昇によるインフレで、スタグフレーションにならないか。

かといって買い過ぎたかという気持ちが無いでもない(現在残り資金は全資金の1割)が、もとよりレバレッジは効かない外貨預金。新しい投資法におけるリスク管理をどの程度すべきか手探りの状態でもあり、まぁもう少し様子見でもいいか。

私のベストシナリオは、もう一度ドルが上昇して125円台をつけた後に120円を割るような調整が入る、という展開なのですが。

円買い理由

米インフレが抑制されていることを示す指標
それを受けた長期金利の下落
先日の英国テロ
4日独立記念日を控えた米国でもテロ懸念
日銀短観の強気維持
ドル円実効為替レート・プラザ合意前の水準へ

最後のが不気味です。
経済指標はいくらも変わるし、
テロは一過性と思うのですが。

とはいえ、プラザ合意時とは各国の経済状態が違う。
即、相場転換ということにはならないでしょう。
日本の政治も甚だ不安だし。

今朝ユーロとポンドの買い増しをしました。
調整は入ったし、月が改まって各国の政策金利が。
話が出尽くす頃には、また上がっているかな、と
やや急いで買ったものの、残りの弾が枯渇しています(苦笑)

これで下がられると、進退窮します。
が、とりあえず眠いので寝てしまいます(笑)
もう少し様子を見ましょう。

買い時?

まだ調整が入るかも知れないし……
と言っている矢先に入りました。調整。
しかも、買い遅れたユーロではなく、
たくさん持っているドルに(苦笑)

ドルは私が考えている上昇帯の下限でバチッと止まったか、
あるいは、ちょっと下にぶち抜いてしまったのか、微妙です。
が、微妙なときに敢えて挑戦しなければ、勝ちは収められない。
ドルを買ってみます。

イギリスのテロ、一過性だと思いますがねぇ。

ユーロ円が167.00を伺うのだけれど超えられません。
でも、そろそろ?
ドル円がここで踏みとどまってユーロドルが上がれば
自動的にユーロ円も上昇のはずですが、
そういう動きではないかも。

ぜんぜんハズレ

ユーロドルとポンドドルが下落トレンドと思ったが、ぜんぜん。むしろガッツリ上がっている。お陰でポンドもユーロもほんの少ししか持っていなかった。やれやれです。月末のクロス円調整は予想どおりと言えば予想どおりですが、深さが肩透かしの上、仕事が忙しくて買い損ねた。それでも上がり始めたのを追撃するように買い込んだドル円は、その後そんなに上がらないし。けっきょく、予想が当たっても儲けられない病なのです(苦笑)

そういうわけでポンドやユーロの方が調子がいいわけですが、かといって慌ててポンド円やユーロ円を買う感じでもなく。既にいくらかは持っているし、これから調整があっても不思議じゃない。とは言ってもトレンドが転換するとも思えないから、調整に備えて売る感じでもない。

そうなると、けっきょく様子見ですか。

欧州通貨暴騰ですか

ユーロとポンドが上がりましたか。そーですか。
ふて寝します。

チャート分析

ドル円124.00はフィボナッチゾーンのレジスタンスとのこと。超えられるのか? 東京時間を123.8以上で抜けられれば海外時間で付けに行くとも言われるが……
いずれにせよ、ドル円は急激な上昇帯にきっちり収まっており、1、2円程度の調整があったとしても125円を付けに行くのではないか。とくに目先1、2週間は、上昇帯の上限一杯に絡み付くような値動きをしそうな気がする。

一方欧州通貨。ユーロドル月足に反落の気配を感じたが、日足も奇麗に下降帯を形成。ドル円の上昇帯とユーロドルの下降帯を併せると、ユーロ円の伸びは限界のような気がする。とくにドル円が調整した時、どうなるか……ポンドドルにも同様の気配を感じ、ここは欧州通貨一、二週間ほどでの調整を見込む。

というわけで、ドル円ロング継続、ユーロ円、ポンド円は利食いしました。ポンド円とユーロ円をほとんど売り切ってしまったので、ちょっとやり過ぎかもと思いつつ。

押し目拾い損ね

押し目が入ったと思ったが、もっと拡大すると思っていたら、あっと言う間に買い戻し。

押し目の原因は、日銀武藤副総裁の、為替を監視する旨の発言と、中国の利上げのうわさ。それにアメリカのヘッジファンドが破綻する噂。そろそろこれ以上は買えないという説も。

一方、回復の原因は単純な押し目買い意欲の外に、英MPCの金利据え置きが、予想7対2だったのに、蓋を開けたら5対4だったこと。

クロス円弱気が増えているが、ここは計画を堅持。


なお、どうも参院選と日銀政策決定会合の前後関係を間違っていた気がしています。すみません。

方針仮ぎめ

いろいろ見て、方針を立て直しました。
月末ごろにクロス円の調整を見込む。
そこまで持ち続けて、そのへんで一旦、欧州通貨を売る。
また、ドル円もそれまでに、もうひと売りしておきたい。
そして押し目は買う。
だいたい日足一つのスパイクは2週間。
7月参院選後に日銀が利上げできず改めて円売り。
年初来最高値を更新。

というパターンを狙います。
まぁ、こんな話が上手く行けば、誰も苦労しない(苦笑)

恐ろしいことを言う

さるレポート曰く「週足で見ると重要なレジスタンスは124.20、その次は132.50まで無い」と言う。あと10円上がるって?? しかし、このレポートはサポートとレジスタンスの正確さが売りのレポート。

なお、NZ介入が無視されたことについて。「国家の介入を無視する相場はかなりの過熱相場では」と思ったが、どちらかと言えば「NZごときが不利な介入して上手く行くわけないジャン」「ポリシーの面で説明責任がある」とのこと。無視されて当然というわけか。

インフレ、日米はコアインフレにこだわり過ぎ、中国発の経済変動はコアインフレが除外する食料と燃料にくると。
するとFRBはバブルを気抜きし損ねるか。それで132.50か? わからない。


当面、計画を維持。
また上がり気味ですね。予想外の速度ということで、ちょっと様子を見ようか。いや、それより寝ます。

暴騰後、どうなる

先週末は祭り状態。円独り下げました。私の資金配分は円3、米4、ユーロ2、ポンド1の比率でしたが、欧州通貨はあと2カ月レンジ、米ドルは123円台と124円台で順次売って行くとの予定どおり、2割を円に戻しました。
欧州通貨からは、少し多く持っていたユーロを売りました。米ドルは、当初の計画では125円に達した時にはスッカラカンになってしまうことに気づき、少々ペースを抑えた売り。

しかし、その売りを終えてみると、資金の5割が円で出番を待ってる状態。これは円が上がるか下がるか、イーブンに見ているという意味であり、やや売り過ぎた気も。押し目を探したい。


クロス円のポンドとユーロは、少々値が上がり過ぎ。これ以上の続伸があると、私の心積もりは狂ってしまいます。そろそろ値下がりを見込む。ドルは想定内ながら、このペースが続くとやはり見込みが狂う。一旦1、2円程度の調整をしてくれれば買い増しで対処し、時間調整ならじっくり金利を取って行く方向で。

さらに早いペースの円安が進んだら、すこし様子見ですか。


なお、NZ政府の売り加入が無視されていますが、これはまずいような。制御の効かない相場というのは、もはや暴れ馬ということで。用心した方が良さそうです。これくらいかなと思ったら売り切る可能性も。