国際経済・為替情報分析 -3ページ目

テクニカル聞きかじり

ドル円は124~125まで抵抗線が無く青天井の様相とのレポートが多いが、月足では遅行線が雲にぶつかっているというレポートを見た。月足なので月末の値を予言するに過ぎないとも言えるが……
なお、同じレポートで、初めて「126円」の文字を見た。

同レポートはユーロとポンドについても、それぞれ165,250という極めて野心的な数字を提示しているが、そうすると私が見ているレンジは崩れてしまいそうだが……どうなのだろう。まずはレンジで打ち落とされるものと考えて、適当な水準で利食いを……と思っているのですが。

福井総裁の発言が円売り材料になったと聞きますが、そうだとすると長続きはしないんじゃないかな? わかりゃしませんが。

天井に張り付く

対円のドル・ユーロ・ポンドとも動き乏しい。最高値圏に一晩張り付きっぱなし、という展開には、私は更なるトレンド継続を期待することが多いんですが、今回はどうかしら。

なお、ソニーバンクが何やら大幅な制度変更。月末時点の外貨保有額(円換算)次第で、手数料が安くなるとか。一番安くなれば、いま使っているebankより安くなります。
ただ、その要件が厳しい。手数料を安くするだけのために外貨保有額を増やすのも下げ相場で痛い目に遭いそうで嫌だし、そうして頑張ってもFXより安いわけじゃないし。

もうしばらく修行してから、FXに乗り換える方針で。

チャートコメント

チャートを見ました。遅きに失した感はあるが。

ドル円は以前指摘した調整の可能性をこなして復活。日足に見られる短期的な急上昇のトレンドは守られた。ここ一年は短期的な急上昇のトレンドと長期的な上昇バンドの上限とがぶつかると大きな調整が入っているが、それは夏頃、7月~8月のことと考えられ、それまでに124円、125円は現実的な値として有り得る。ただしそこまで最近のトレンドを踏襲するとも限らないので、現在持っているドルは123円台前半、後半、124円台前半、後半と振り分けて売却していく予定です。また、短期的(1週間ほど?)で50銭ほどの小さな調整も有り得るかなと思います。その時は押し目買いしても良い。

ユーロは結局弱い上昇のレンジ内。またポンドも似たようなレンジを形成したように見えるのは興味深い。欧州通貨が同じテンポを刻むか。これが当たりなら、あと2カ月は伸び悩み、ドルに一時的な置いてけぼりを食う。そうなるとユーロドルは下げまくるはずだが、ユーロドル週足、月足でここ5年10年ほどのトレンドを見ると、山三つ(ヘッドアンドショルダーズに限らず)でトレンド転換というパターンが続いており、現在まさに上昇相場のなかで三つ目の小さめの山が完成している。これで下げトレンドに転換と読めば、三つのチャートがきれいに符合する。
いずれにせよ、ユーロ円はレンジ半ばより少し上、ポンド円はすでにレンジをはみ出してノイズを成している。ポンド円のノイズはもう一頑張り伸びる余地があるが、いずれもここから買うのは得策でない印象。

ドルはすっかりレジスタンスをクリアーしましたね。今後の伸びに期待です。

楽しいような寂しいような

クロス円上昇。特にドルが年初来高値更新。
いま資金の4割がドルですから、これは嬉しいことです。
1割のポンドと2割のユーロも頑張ってほしい。

一方で、ここが買い時かもと言っていながら買わなかったら、見事に上昇。これは寂しいですね。祭りに取り残された感じ。

冷静なポジション操作を心掛けます。ユーロやポンドを今からでも(あるいは、今こそ)買うべきか、また、いつ売るべきか。最高値更新という流れですし、売りの動きはすこし慎重でもいいかと思っています。金利もほしいし。

訂正

ユーロ安の原因として、ユーロ圏の経済指標や地政学的リスクを指摘する声もありました。やはり十分に情報収集しないうちに動くのは宜しくないですね。

最後の買い場? されど時間なし

今朝の値を見て、ユーロ円とドル円は最後の買い場かな、もうすぐ以前の値に戻るかなと思ったものの、決定を下すには、やはり一通りのデータがほしい。その時間が無いまま、自宅を出たところです。残念。
一方でユーロは思わぬ一段安。利上げ観測についてハト派のレポートがあったとか。でも政府筋はまだ利上げするよと言っているわけで、円の金利もなかなか上がりそうにないし、ここは買いなんじゃないの、という気がします。

きちんと調べていないので、断言できませんが。

調整に泡食ってオイタ

調整が入りましたね。特にポンド。
ユーロも入ったけれど、こちらは想定内か。
ドルはレンジ内か。

ポンドがずるずるっと下がったのを見て、月足をちらっと見て、一気に10円下がったことがあるのを見て、これはヤバイ、リスクが大きい、と売ってしまった。資金の10分の1しか持っていないんだから、10円くらい下がっても耐えられたのに。
朝になり、調整が入るかどうか、まだ分からないと思い、全額手放すのはバランスが悪すぎると悟り、うまく下がったところをこれ幸いと損切りの買い戻し。このところ溜めた小利が、全部とは言いませんが99%吹っ飛んでしまった。もともと小額だったから、大したダメージではありませんけどね。やれやれです。

ついに待ち望んだ調整が入ったのだから、買っても良いはずなのですが、今のところは、ちょっと慎重です。また上がるとすれば、一、二週間のうちでしょうか。ドルは買い甲斐がないので、やるならやっぱりユーロでしょうか。


あ、しっかりウォッチしていない通貨に手出しするつもりは無いですが、カナダとオセアニア、すごいですね。

予想もなかなか難しい

調整に買いで応じて、外貨の保有比率を上げています。現在はだいぶ含み損が膨らんでいますが、そのうち上がるだろ、と金利をいただきつつ悠然と。

予想するのもなかなか難しいですね。先日ユーロドルで指摘した「興味深い形」は物の見事に大外れ。これが高値と信じた値からさらに上がり、別の形を見て取ってユーロ買いに動いたら、逆にユーロドル下落。この予想に絡んで、ずいぶん高値づかみさせられました。
また、ドル円はレンジの下限でバッチリ止まった、と言ったのは時足を見てのことでしたが、その時足のレンジはあっさり下にぶち抜いた。そうしてできあがった形を見れば、何のことはない、5月末に予言した調整が大当たりなのです。「根拠なかったかも」なんて書きましたが、根拠がなくても自分の直感を信じ抜くことが勝利をもたらすこともあるのですな。

もっとも、腰が重くなってもよろしくない。適度にリスクを分散しつつステップを踏んでいるのだから、これで良いのかも。ときどき「利益100円」とかいう情けない決済もしていますが、損切りは一切していません。
そんなことを言っていて、ある日一気に10円くらい値が崩れたら、泣いても追いつきませんが。まぁ、レバレッジの効かない外貨預金ですし。

ポンド整理・ドル買い

ポンドのポジションを整理し、ドルを買い増ししました。

チャートを見たら、ドルユーロ・ドルポンドの時足に興味深い形を発見。ある程度平らな値動きの途中でスパイクを形成する癖が見受けられる。そこから判断して昨夜の上げはスパイクの頂点に達しており反落と見た。対円はそこまで目立たないものの、ユーロ・ポンドに調整の気配を見て取りました。ただし英・ユーロ政策金利も気にはなりつつ。ポンドの最後の玉は残してあります。

ドルは昨夜の下げがレンジの下限でバッチリ止まり反発。昨日のうちに見ておけば良かったが、睡眠を優先して買わなかった。結果、買値がやや高くなったが、レンジ上限までは余裕あり。冷静にじっくり待ちます。ユーロとポンドが狙いどおり下げたら、また弾を補充して上昇相場に挑む!

上海指数下落も無視

日中は上海指数が大幅下落したことも無視して、高値圏推移。しかし上値も重い。全通貨みっちり高値にへばり付いて長時間もっている様子からは強気予想だが、ついにクライマックスで調整入り、という気もする。今朝の値動き予想は、かなりまちまちの内容。こんなに予想がばらつくことは珍しい気がする。今日の値動きの解釈もメルマガごとにバラバラ。市場は値動きが少なく平穏な表向きとは裏腹に、先の見えない混乱の中にあるのではなか。

ドル円は年初来最高値122.20を越えても、20銭台にレジスタンスが横たわり、30銭ちょっとの所が次の目標値とのこと。これらが有効に機能するなら、目先の高値余地は厳しく制限されていると見なすことができるか。
ユーロは手放してしまった身にとっては不気味な値動き。じりじりと高値を攻め込んでいる。値が撥ねてしまったらお手上げ。しばらく相場に手を出せないことになる。諦めていくらか買い戻すべきなのだろうか……という気もしてしまうが、ここは同じ欧州通貨のポンドでユーロ買いに代えておこうか。
そのポンドは高値更新に期待。現在、対円主要3通貨のなかで、もっとも明瞭に値上がりしているように思っているのだが。反落してもリスクは管理してある。ここはじっくり動向を探る。

こうして見渡すと、ドルを置き去りにしてユーロとポンドが突っ走る展開か? むしろドルがさらに上を目指すかと思ったが。
ユーロドルの動向なども含め、帰宅後改めてチャートを見直したい。夕刻、ドルが下落した様子。ユーロポンドもある程度追随していたようだが、いまは回復している気配。さて、どうなるか。